暑さより寒さの方が耐えられる
最近は日中は暖かいが朝晩は少し冷えたりする。服装が難しい。僕はこういうときは基本的に薄着にしている。なぜなら暑さより寒さの方が耐えられるからだ。とにかく暑いのが嫌である。真冬にコートで電車に乗ったときはすぐに脱ぎたくなる。皆よく耐えられるものだ。今日も昼頃に地下鉄に乗った。この時期の地下鉄は冷房も効いておらずむしろ暑い。こんなに暑いのに他の人はほとんど上着を着ている。なんてことだ。皆暑くないのだろうか。そもそも僕は下着1枚にYシャツを着ていただけなので快適だった。やはり暑さに合わせるのが正解である。
こんな感じなのでこの時期に夜遅くなるととても寒い。もちろん寒いのは寒いので嫌なのだが、寒さの方が全然マシだ。外にいる時間はそれほど多くないし、歩いている途中で体が暖かくなる。だからある程度薄着でいるのが正解なのだ。それなら何かを羽織っていって、暑ければ脱げばいいだけじゃないかと思うかもしれない。しかし僕はそれすらも面倒くさいのだ。何より羽織ったものが邪魔になる。それなら始めから何も羽織らず寒さに耐えたほうがいいと思っている。
どうしてこんなに寒さに強いのか。思い返してみるとそれは小中高の頃の経験に基づいていると思う。僕が高校まで育ったのは山梨県だ。そこそこ都市部ではあったのでそれほどでもないがそれでも冬はかなり寒かった。そんな中、学校にコートを着ていった記憶がない。禁止されていたのか?誰もコートなんて着ていなかった気がする。冬は毎朝寒さに耐えながら学校に通っていた。その経験があるから寒さに慣れてしまったように思う。高校のときは基本的に電車で通っていたが、たまに1時間ほどかけて自転車で通学するときもあった。今でこそ許されないがMDを聴きながら自転車を漕ぐあの時間が好きだった。しかし冬はとにかく寒かった。マフラーも手袋もしていなかった。今考えると頭がおかしいとしか思えない。いくら寒さに強いとはいえ、今冬に自転車に乗るとしたら手袋は必須だ。マフラーは邪魔なので首元まで締められるコートを着る。あの頃はよくあの格好で自転車通学できていたものだ。しかしそもそも手袋を付けるとかコートを着るとかいう発想すらなかった。そんな発想がないのだからただただ耐えるしかない。選択肢がないということは受け入れざるを得ない。ある意味選択肢が与えられたことにより受け入れ難さが生まれてしまうのかもしれない。そう考えると無邪気なあの頃の方が幸せだったのかもしれない。