今日はししとうを食べた。何個か激辛のししとうが混ざっていた。辛いししとうの見分け方はないらしい。一応見た目で辛い確率が高そうなものは分かるらしいが、結局は食べてみないと分からない。なんてことだ。これだけ科学が進歩しても我々は未だに辛いししとうが見分けられないのか。そんなロシアンルーレットみたいな野菜が平然と売られている。これは辛(つら)い。辛(から)くて辛(つら)い。

そんなことよりカライとツライはなぜ同じ漢字なのか。文脈で大体分かるかもしれないが、不便すぎやしないか。漢字はものすごく高性能な文字だと思う。見たことない漢字でもなんとなくの意味が分かったりする。音で聞いた言葉を頭の中で漢字に変換して意味を推測できたりする。これはすごい。しかしカライとツライすら書き分けられない。漢字をアップデートしてもいいのではないだろうか。

カライとツライだけではない。パッと思いつくものでいうと「人気」だ。「にんき」とも読めるし、「ひとけ」とも読める。「ここは人気のない場所だ」といったらどっちなのか全く分からない。人気(にんき)がなければ人気(ひとけ)もないような気もするので、結局どっちも似たような意味なのかもしれない。しかし本来の意味はまったく違う。人気がなくても人気がある場所だってあるだろうし、人気があっても人気がない場所だってある。ここではあえて読み方を書かない。

漢字でいうと苗字もとても不便だ。同じ漢字で読み方が違ったりする。例えば「沢」。深沢といったら「ふかさわ」だったり「ふかざわ」だったりする。渡辺が「わたべ」だったり、渡部が「わたなべ」だったりする。タカハシのタカははしご高なのか普通の高なのか。未だにはしご高は文字化けしたりする。もはや意味が分からない。なぜこんなことがまかり通っているのか。文字は文化だ。文化を利便性のために簡単に変えるわけにはいかないのだろう。結局もうこのままいくしかないのだろう。はぁ辛い辛い。